会社情報
トップメッセージ
代表取締役社長
平素より格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。
横浜植木は、1891年近代園芸会社の草分けとして文明開化の地、横浜に産声を上げました。創立当時より、人々が生きていく上で大切な植物を中心にした事業を展開して参りました。現在は、種苗・園芸・造園を通して、人々が幸せになるためのお手伝いをさせて頂いています。
企業は経済価値のみならず、社会価値の創出にも重点をおき、持続可能な社会の実現に寄与していく事が大切だと考えます。特に農業は、気候変動により年々栽培が難しくなってきています。
当社では、研究開発に重点をおき気候変動や病害虫にも対応できる品種開発を進めています。特にハイテクノロジーを用いた独創的で生産者や消費者の期待に応える品種開発に力を入れ、高品質な商品の提供を通じて、国内はもとより世界中の人々に笑顔を届ける企業を目指して行きたいと思います。また、地元の自治体や多くの方々よりご理解をいただき、造園工事や公園指定管理などの緑化事業を行っています。安全で楽しくくつろげる憩いの場を目指して行きたいと思います。
企業理念・ビジョン
Philosophy
時代の先取りと
創造性の発揮
Vision
-
幸せを育む。
私たちはグローバル・グリーン企業として
地球環境の向上に寄与し
美しい緑と笑顔を世界中に発信し続けます。 -
ひとを育む。
私たちは伝統と最先端技術で
つねに人々の笑顔のタネになる話題を提供し、
未来を担う子どもたちを支えます。 -
社会を育む。
私たちはさまざまな土地や環境に合った
種や苗を開発し社会の繁栄や
潤いに満ちた生活の実現に貢献します。
Mission
種苗事業
私たちは、タネの持つ可能性を広げ、みんなの笑顔に貢献します。
園芸事業
私たちは、明日の園芸を創造し、笑顔の暮らしを彩ります。
造園事業
私たちは、花と緑を通して地域と共存し、
笑顔あふれる未来をつくります。
会社概要
社名 |
横浜植木株式会社 |
---|---|
創業 |
明治23年2月7日 |
設立 |
明治24年6月1日 |
資本金 |
4,800万円 |
代表者 |
代表取締役社長 伊藤智司 |
本社所在地 |
〒232-8587 神奈川県横浜市南区唐沢15番地 |
従業員 |
176名(2024年2月末日現在) |
取引銀行 |
横浜銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行 |
加盟団体 |
日本種苗協会、日本家庭園芸普及協会、横浜市造園協会、横浜商工会議所、横浜貿易協会、神奈川県種苗協同組合、日本造園建設業協会、神奈川県造園業協会、日本ハンギングバスケット協会 |
認定・認証 |
横浜グランドスラム企業表彰(横浜型地域貢献企業、よこはまグッドバランス企業、横浜健康経営認証、横浜市SDGs 認証制度“Y-SDGs”) |
歴史・沿革
明治23年2月(1890年) |
鈴木卯兵衛を代表者として「有限責任横浜植木商会」を現在地に創業、日本人商社として初めて植物類の輸出入業務を行い、当社の前身となる。サンフランシスコ支店開設。 |
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明治24年6月(1891年) |
資本金5万円で「株式会社横浜植木商会」を設立。 |
明治26年10月(1893年) |
商号を「横浜植木株式会社」に改称し会社登記を済ませる。シカゴで開催された米国コロンブス世界博覧会に盆栽と日本庭園を出品し好評を得る。 |
明治31年12月(1898年) |
ニューヨーク事務所開設。 |
明治36年3月(1903年) |
海外の販路拡張に伴い、東京府荏原郡蒲田村に花菖蒲園を開設。 |
明治40年2月 (1907年) |
ロンドン支店開設。初めて定価表を発行、草花種子を小袋で国内販売開始。 |
明治43年5月 (1910年) |
英国日英博覧会に盆栽、日本庭園を出品、名誉大賞を受賞。また英国王立園芸協会より銀製大盃2個を受賞。 |
明治45 年(1912 年) |
東京市がワシントン市に桜を寄贈、当社が輸出業務を手がける。 |
大正3年(1914年) |
チェルシーフラワーショーに出展、スタンダードカップを受賞。同ショーには大正2年(1913年)から昭和14年(1939年)まで毎年出展し、多数受賞。 |
大正4年(1915年) |
北米サンフランシスコで開催されたパナマ太平洋万国博覧会に盆栽、日本庭園などを出品、名誉大賞1、名誉賞1、金牌6、銀牌5を受賞。 |
大正5年8月(1916) |
北海道小樽市に売店を開設。 |
大正14年11月(1925年) |
農薬の需要増加に備え神奈川県都筑郡都田村川和に農薬製造工場を開設。 |
大正15年3月(1926年) |
神奈川県鎌倉郡大正村汲沢に戸塚試作場を開設。 |
昭和6年12月(1931年) |
大阪市北区に大阪噴霧機工場を開設。 |
昭和8年(1933年) |
北海道札幌市に出張所開設。 |
昭和16年11月(1941年) |
大阪噴霧機工場を戸塚試作場に移転。 |
昭和17年5月(1942年) |
農林省の農業薬剤企業整備方針に従い全購連と提携して東亜農薬を設立、当社取締役(後、第4代社長)の鈴木孝一が社長に就任。川和工場を同社に譲渡。 |
昭和20年3月(1945年) |
戸塚試作場、噴霧機工場を軍の斡旋により譲渡。機械類を本社に移転。敗戦により海外の支店及び出張所を閉鎖。 |
昭和40年2月(1965年) |
現在の静岡県菊川市に菊川研究農場を開設。 |
昭和59年4月(1984年) |
植物類の研究・開発を目的とするバイオ部門を設立。 |
平成3年1月(1991年) |
創立100周年記念祝賀会を開催。 |
平成21年10月(2009年) |
建設省都市局長賞(港の見える丘公園)を受賞。 |
平成22年11月(2010年) |
シードセンター新築。 |
平成24年12月(2012年) |
園芸部九州営業所 福岡県久留米市に開設。 |
平成25年2月(2013年) |
本社造園部・北海道支店造園課、ISO9001品質・ISO14001環境 認証取得。第11代社長に有吉和夫が就任。 |
平成26年3月(2014年) |
横浜型地域貢献企業最上位認定。 |
平成26年12月(2014年) |
いでと公園拡張整備工事、横浜市優良工事監督者表彰。 |
平成30年9月(2018年) |
海外現地法人ウエキチリ設立。 |
令和元年5月(2019年) |
第12代社長に伊藤智司が就任。 |
令和2年2月(2020年) |
菊川基礎研究所新築。 |
令和3年6月(2021年) |
創立130周年。 |
組織
事業所