- #2018
- 本社 生産管理部生産管理課
自然科学研究科卒(入社6年目)
会社の商材である野菜種子の生産管理業務を担当しています。海外の委託会社や採種農家の方々と協力しながら、圃場巡回や日々のコミュニケーションを通じて当社品種の採種特性に合わせた圃場管理を行います。また、必要な時に種子が安定的に供給できるように輸出入業務もあります。常に外国語に触れながら、技術的な仕事と事務的な仕事、両方のバランスが大変だと思います。
いること、やりがいは? Question #2
大切にしていることは「種子を通じて生産者と生産者」を繋ぐ仕事だということです。あまり知られていませんが、種子を生産してくれている農家(生産者)の方がいて初めて商業的な種子生産が可能となります。また、弊社の商品をご利用いただける青果栽培の農家の方々のおかげで安定的な食糧生産がなされています。必要な健全種子を安定的に供給するための架け橋だと思い日々仕事をしています。
又は一番思い出に
残っているエピソードは? Question #3
一番の思い出エピソードは人との出会いです。入社前に数ヶ月ですが海外の採種会社でインターンの様なことをしていました。入社後に運良く、その会社がある地域を担当することになり、インターン当時に関わった方々と再び一緒に圃場巡回などの仕事をしています。遠隔からコミュニケーションをとることが多いので、どのような地域でどんな人たちが一緒に働いてくれているのか理解できるのは強みになります。
栽培する地域や気候などによって年々変化します。圃場巡回や国内外での栽培テストから得られた結果から品種ごとの採種特性に合わせて計画・実行・評価・改善を気候変動やコストも意識しながら試行錯誤出来ることが魅力です。事前に組み立てたプランがはまった時、圃場巡回で想定外の事態に直面した時、その時々に応じて柔軟に対応できた時に成長を感じることが出来るかもしれません。
英語以外の言語を学ぶことです。英語は勿論のこと、海外の作場を担当していると色々な外国語を聞く機会があります。農業もそうですが、言語(言葉)はそこに住んでいる人々の文化や価値観を表していると思います。英語以外にも、語学を通じて色々な国の文化や考え方を学んで、変化の多い世界で仕事が出来るように日々研鑽しています。
ある一日の過ごし方Time Schedule
- 09:00
- 出社&メール確認
- 10:00
- 原種出荷準備
- 12:00
- 昼食
- 13:00
- 入荷関係社内打合せ
- 14:00
- 海外採種会社とのOnline Meeting
- 16:00
- 海外採種会社へのメール連絡、事務処理
- 17:30
- 帰宅
※このインタビューは、2021年1月に実施したものです。