私が担当しているのは、地方公共団体に代わって公共施設（公園・墓園）の管理運営をする業務です。公園という施設は、それぞれの人の人生に大きくかかわっており、大切な思い出作りの場でもあります。顧客は、施設利用者・発注者である地方公共団体・地域住民・公園で仕事をするスタッフやボランティアと定義しており、公園が機縁となってこれらの方々の笑顔が創出されることが、私たちの仕事です。

上記と同じく、私たちの公園に関わっている人を「喜んでいただく」ことが自分たちの使命だと思っています。特に現在のコロナ禍のような状況においては、公園という生活インフラの価値が今まで以上に上がってきていることを実感しています。今私たちにできることは、公園の管理運営の基本に立ち返って、園内を綺麗にし、自然に親しめる美しい景観を来園者に提供することだと思います。

入社一年目で、社内にノウハウのない新規の現事業を立ち上げました。お手本が無くゼロから作っていく仕事だったため、本当にこれでいいのかの判断は難しく、失敗から教訓を得て改善に繋げていくことなどは、結構厳しい環境だったと思います。しかしながら、それがあって今の事業規模まで成長したので、苦労は成功の要因だとも思います。

現場で来園者に接するスタッフは、直接お客から褒められたり、感謝される機会が多いというとこだと思います。スタッフがこういう事例でお客さんから感謝されたと喜んでいる姿を見ることができるのは、何よりうれしい瞬間です。来園者・発注者・業務従事者が同時に喜びを享受できる仕組みをつくれる仕事は、世の中に対する貢献度も大きなものとなる大切な仕事だと実感しています。

運営理念はしっかり立っているので、それを確実に
実行できる組織や仕組み作りを行い、世の中に貢献できる横浜植木の指定管理業務のサービス品質を確立することです。