若手社員に集まってもらい
入社の動機や現在の仕事、職場の雰囲気や環境などなど、
ざっくばらんに本音で語ってもらいました。
〜 座談会テーマ 〜「横浜植木ってどんな会社?」
MEMBER参加メンバー
-
司会・事業推進 N
横浜本社
管理部事業推進課
2012年中途入社 -
種苗営業 A
北海道支店
営業部種苗課
2019年新卒入社 -
ブリーダー I
菊川研究農場
商品開発部育種二課
2020年新卒入社 -
種苗営業 S
横浜本社
国内営業部営業一課
2015年新卒入社 -
海外営業 T
横浜本社
海外営業部
2019年新卒入社
今、どんな仕事をしてる?Session Theme #01
皆さんが現在担当している業務について教えてください。
主に種苗関係の営業業務にあたっています。具体的には、種子や花苗、農業資材などを農家さんや地域のお店の方々にご案内し、販売するのが日々の仕事です。
海外の卸売業者や栽培者に対して、当社の野菜種子や盆栽庭木、花卉、資材などを販売するのが主な仕事です。マーケットの市場や気候、品種の性能を考慮しながら、短期・中期の販売計画を立て、新規顧客開拓や既存顧客対応を行なっています。
また、シードセンターや植物防疫所、運送業者などと商品の出荷調整をすることや、商品開発の一環として、当社ブリーダーにトレンドやマーケット情報を提供することも仕事の1つです。
入社してから昨年末まで研修期間を経て、現在は先輩ブリーダーと一緒にネギの育種を担当しています。基本的には毎日圃場に出て、体を動かしながら仕事することが中心ですが、時々事務所内での資料や報告書の作成、調査目的の全国各地への出張などもあります。
現在、群馬県・静岡県の営業を担当しています。業務内容としては種苗店さんへ自社育種の野菜のタネの説明や、畑に直接伺い生産者の方々へ品種の特徴に合った栽培方法を提案しており、生産者さんがより「笑顔」になれるように営業をしています。
また、園芸店やホームセンターへの園芸資材や花・野菜の苗の営業になります。
横浜植木に入社を決めた理由って?Session Theme #02
私自身、最初は自動車関連メーカーで設計の仕事に携わっていたのですが、途中から方向転換して造園の世界に入りました。皆さんはどのような理由で、横浜植木に入社を決めたのですか?
大学で農業について勉強していたことから、ずっと種苗会社で働きたいという気持ちがありました。地元である北海道で種子に関する仕事ができる点に惹かれて、入社を決めました。
私は「自分の語学力が活かせる」「海外に行ける」やりがいのある仕事を探していました。横浜植木に惹かれたのは、会社の歴史の長さとグローバル戦略を知ったことでした。面接で社員の方々と話したことで、商品の品質の高さやグローバル性に大きな可能性を感じ、ここで成長したいと思い、入社を決めました。
学生の頃から「農業の生産現場に近い仕事がしたい」「圃場で体を動かす仕事がしたい」と考えていました。横浜植木のブリーダーの仕事では、圃場の管理から作物の栽培管理、本業のブリーディングに至るまで、さまざまな仕事が経験できるという点が大きかったですね。
また、横浜植木では採用募集の段階からブリーダー採用と決まっていました。選考の早い段階で農場を見学しながら、先輩ブリーダーの話を聞くこともでき、具体的なイメージを持って選考に臨める点も魅力の1つでした。
入社時は営業職ではなく、造園部に入社しました。
きっかけは、祖父が盆栽好きで、小さなころから身近に園芸があったことがきっかけで、造園業に興味を持ちました。近くに横浜植木を良く知る親戚がおり、横浜を代表する老舗企業であることやポトマック河畔の桜の苗木の輸出の話などを聞いたことが入社の決め手になります。
横浜植木がワシントンに桜を送ったという話は、TBSの『世界ふしぎ発見』でも紹介されていましたね。私が4年前に横浜植木に入社した直前に放送されていたことを思い出しました。やはりこんな歴史を持つ会社で働けるのかと思うと、なんだか嬉しいですし、誇らしいですよね。
入社前後でギャップはあった?Session Theme #03
続いて横浜植木に持っていたイメージと入社後のギャップについて、聞かせてください。
農業の業界や種苗会社は女性が少ないイメージがありましたが、横浜植木では想像よりもたくさんの女性社員が活躍されていて、そこがギャップでした。
いい意味でのギャップということですね。Tさんは、どうですか?
大きなギャップではないですが、勤怠管理などの多くのプロセスがアナログであることに驚きました。ただ、この2年間でデジタル化がかなり推進されたのではないかと思います。
私はもともと現場仕事が多いイメージがありましたが、入社してみると想像以上でした。農機を使っての作業は当然ながら、機械の整備やハウスの建築をすることもあります。経験を重ねるにつれ、さまざまな知識や技術が身についていくことがとても楽しいです。
また、全国の産地に訪問する機会が多い点は意外でした。営業の社員と同行して、生産者の方々に講習会や栽培指導を行うこともあります。生産者と関わる機会が多いことも横浜植木のブリーダーの仕事の特徴ですね。
老舗でお堅いイメージがありましたが、若手のチャレンジを後押ししてくれたり、社員一人一人が個性のある非常に面白い会社だと感じます。現在では、各事業所にも若い社員が増え、より一層明るく活気のある会社になっていっていると思います。
そうですね。私も自由度の高さや懐の深さを感じています。
先輩や上司、職場の雰囲気って、どう?Session Theme #04
私は仕事柄、皆さんの職場にお邪魔することはありませんが、実際に働いてみて、雰囲気はどうですか?
北海道支店に約20名の社員がいます。少数だからこそ、部署関係なく困った時はお互いに協力し合う雰囲気があります。また、社内のコミュニケーションが活発で、自分の意見を伝えやすい職場だと思います。
海外営業部で働くのはとても心地良いです。職場も落ち着きがあり、コミュニケーションやチームワークも良好です。同僚全員に海外経験があり、自身の語学力も大いに役立っています。
新しい部署のため、見直すべきプロセスが多くあります。毎週のように新たな課題が発生しますが、仲間と共に障害を克服し、改善していく日々が楽しいです。
農場には若手の先輩が多く、親しみやすいです。わからないことも気軽に相談できますし、いつも親身になって教えていただいています。
また、契約社員の方も多く、地域のおじさん・おばさんのような和やかな雰囲気で、私生活のことまで気にかけてくれます。就職にあたって単身で静岡へ越してきた私にとっては、とてもありがたいです。
国内営業部には20代〜60代の幅広い社員の方がいます。皆さん話しかけやすく、お客さまからの様々な角度の難しい質問にも適切なアドバイスが貰えるので若手社員にとっては非常に助かります。
仕事以外のコミュニケーションも多く、非常に明るい雰囲気だと思います!